書籍「未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法」感想

別の記事で紹介した「世界一面白くてお金になる経済講座」を読んだあとに「未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法」を読むとより理解が深まるということで、セットで読んでみたよ!(同じ著者だよ。)セットで読むと、経済と投資を理解した上で、それではどのような働き方をしたら良いかという流れになるね~。これは高校生から30代前半までの人が読むと、かなり有益な情報になるかも!

考えてみたらウサ田の新卒での就職活動は「面白そうな業界」ということだけで動いてた。勤務時間、収入、貯金はできるのか、他でも通用するような知識や技術が身に付くか、といった人生設計は全くナシ。より良い企業、より高収入が基準なんて夢がないと思ってた。ということで何とか希望の業界には滑り込んだけど、想定外の配属先と長時間労働と低賃金に泣いた…。就職活動をする前にこの本を読んでいたらなあ~。でも、当時この本があったとしても、デイドリームビリーバーウサ田は手に取らなかっただろうけどね。

何が言いたいかというと、この人生100年時代は、できるだけ若いうちから政治経済や将来の資産運用を勉強して、それをもとにした人生設計をする重要性に気付くほうが良いと思うんだよね。それを理解したうえで、どのような道を進むかは自分次第。ウサ田みたいに何も考えないで人生の船出をしてしまうと、沈み始めてからその船がドロで出来ていることに気付く。敢えてドロ船や、素材の分からない船に乗るんだったらいいのよ、それもまた人生。でも、さすがに「これはヤバいかも」っていう岐路に立ったときに、自分で自分の身を守れるように備えておくことは必要だと思うの。

ということで、人生のひとつの「リアル」を垣間見れる、というか垣間見ておくべき本として、おすすめ!


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